3.6.12.3 imm-即値命令
imm命令は、3.2.2 即値で述べた単語の即値リテラルを、次の方法で並べた 2 長語を出力する。
uオプションがない場合は、リテラルを 4 つ並べて 2 長語とする。
uオプションがある場合は、MSB側から0-originで数えて 1 番目と 3 番目の単語を代わりに 0 にする。
単語リテラルをx、単語の 0 をoと書くと、uオプションがない場合はxxxx、ある場合はxoxoのようになる。
uオプションの用途としては、仮数部の下 32 ビットが 0 であるような倍精度語を直接生成することが挙げられる。
即値命令と同時にLM0にアクセスする命令を発行することはできない*^7 。
code:例
immu s"1"$llr0
$llr0のデータは、MSB側から半精度ごとに区切って書くと0x0001_0001_0000_0000_0001_0001_0000_0000
となる。